「急な出費で、今すぐ10万円くらい用意しないといけない!」とお急ぎではないですか?
いつでも急な出費に対応できるように備えておきたいところですが、結婚式が重なったり事故をおこしたりした場合は対応しきれない時もありますよね。
どうしてもお金を用意できなくて困っているあなたには、即日融資対応のカードローンがおすすめです。
申込むのが遅い時間帯でなければ、今日中にお金を借りることができますよ。
ここでは、10万円を借りるのにおすすめのカードローンの種類、申込から借入までの流れなどについて解説します。
10万円くらいの少額を借りたいなら消費者金融がおすすめ
カードローンで借りるといっても、多くの会社があるので、どこを選べば良いかわからないですよね。
10万円くらいの少額を借りる場合にオススメなのは、「銀行」ではなく「消費者金融」を選ぶということです。
銀行系の方が安くて安心なイメージがありますが、消費者金融をおすすめするのには、次のような3つの理由があります。
- 即日融資に対応している
- WEB完結で申込から借入までできる
- 30日間無利息で借りられるものがある
それぞれについて、カンタンに説明しますね。
【消費者金融がオススメな理由】
1.即日融資に対応している
消費者金融は各社、申し込みから借入までのスピードを重視しています。
申込む時間帯にもよりますが、申し込んだその日のうちに借入が完了します。
銀行系の場合はカードが郵送で自宅に届き次第、借入可能という会社も多いので、スピード感は消費者金融の方が優れています。
【消費者金融がオススメな理由】
2.WEB完結で申込から借入までできる
日中は仕事をしていて、カードを受け取りに行く時間がないという人も多いですよね。
最近では申込から借入までがWEB上で行える、「WEB完結」に対応している消費者金融が増えました。
スマホやPCがあれば、1歩も外に出ないで取引が完了するので、忙しい人でもスキマ時間を利用してサッと申し込みができますよ。
【消費者金融がオススメな理由】
3.30日間無利息で借りられるものがある
カードローンで借入をすると、通常は利息がつくので、借入した時よりも多くのお金を返済しないといけません。
金利の点で言えば、消費者金融よりも銀行系の方が安く設定されている傾向があります。
しかし、消費者金融の中では30日間の無利息期間を設定している会社が多くあります。
契約をした次の日から30日間であれば、借りた金額に対して一切の利息がつきません。
少額を借りて、早期返済をする予定の人にピッタリの特典ですね。
ここまで、銀行系よりも消費者金融がオススメな理由について説明しました。
ただ、「さっそく消費者金融を利用してみよう!」と思っても、はじめて申し込む人は、どんな手順で進めればいいのかわかりませんよね。
というわけで、消費者金融へ申し込む具体的な流れについて説明します。
最速で消費者金融のカードローンから10万円借りる手順
会社によって若干手順が異なる場合がありますが、大まかな流れはどこも同じです。
ここで、ざっくりとしたイメージを掴んでください。
【10万円借りる手順】
1.必要書類を準備する
ネットで申し込みを開始する前に、提出しなければいけない必要書類を用意しましょう。
10万円の少額であれば、「本人確認書類」があればOKです。
本人確認書類とは、申込を行っているのがあなた本人であることを証明するための書類です。
本人確認書類として認められるのは以下のようなものがあります。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
もし、これらのどれも用意することができない場合は、「健康保険証」でも大丈夫です。
しかし、顔写真がない健康保険証は、単体だけでは認められません。
同時に住所の記載のある、住民票の写しや公共料金の領収書などが必要なので一緒に用意しましょう。
【10万円借りる手順】
2.申込~借入の方法を決める
次に、借入をする方法も決めておきましょう。
当日借入ができる方法は、「WEB完結」と「自動契約機でカード受取後、ATM借入」の2種類があります。
どちらもインターネットで申し込みを行いますが、お金を受け取る方法に違いがあります。
銀行口座への振込で借りる(WEB完結)
仕事が忙しくて、なかなか外に出ることができない人は、WEB上で申込から借入までができる「WEB完結」がおすすめです。
契約完了後、WEB上の操作であなたの銀行口座に振込で融資を受けます。
外出せずに取引が完結するので便利なのですが、金融機関の営業時間に注意が必要です。
多くの場合、3時前までに振込の手続きが完了しないと、その日のうちに口座に反映されません。
自動契約機でカードを受け取り、ATMで借りる
もう一つの方法が、自動契約機でカードを受け取り、ATMで借入をする方法です。
最初にインターネットで申込をし、審査が完了したら、近くの自動契約機へ行って契約手続きとカードの受け取りを行います。
カードを受け取ったら、併設されているATMで借入もできますし、全国のコンビニATMでも借入可能です。
自動契約機は、遅い時間まで営業しているので、夕方になってから申込をしても間に合います。
また、ネット申込をせずに直接自動契約機で手続きをする方法もありますが、審査待ちの間、自動契約機ルーム内で過ごすことになり、時間がもったいないので、ここでは除外します。
【10万円借りる手順】
3.公式サイトの申し込みフォームに必要事項入力
必要書類の準備と借入方法の確認ができたら、実際にインターネットで申し込みを開始します。
利用したい消費者金融の申込フォームに、以下の内容を入力します。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 家族構成
- 職場の情報
- 他社からの借入状況
入力する内容は基本的なことなので、迷わずサクサク入力できますが、職場の情報は資本金や従業員数なども入力する場合があるので、あらかじめ確認しておくとスムーズです。
他社からの借入状況については、審査の過程で信用情報を調べればわかってしまうことなので、ウソをつかず正直に入力しましょう。
【10万円借りる手順】
4.審査結果が出たら契約手続き
申込が完了すれば、審査の段階に入ります。
審査にかかる時間は、混み具合によって長くかかることもありますし、各社ばらつきがあります。
ある程度待ち時間があるので、次の契約手続きに備えておきましょう。
WEB完結の契約はスマホやPCだけでOK
WEB完結で借入をする人は、審査結果が出たらWEB上で契約手続きを行います。
必要書類の提出はスマホやカメラで写真を撮ってアップロードするか、メールで送信をします。
その後、振込先口座の設定などのカンタンな契約手続きを行い、完了すれば会員ページへログインできるようになります。
振込可能なタイムリミットまでに、振込手続きを完了させましょう。
ATMで借入の人は自動契約機でカード受け取り
自動契約機でカードを受け取り、ATMで借入をする人は、申込が完了した時点で、自動契約機に向かってください。
その時に、必要書類を持って行って行くのを忘れないでくださいね。
審査完了の通知が来たら、自動契約機のブースに入り、契約手続きを行います。
流れる音声に従って操作を勧めれば良いので迷うことはないでしょう。
必要書類の提出は、ブース内のスキャナで読み込ませます。
無事契約が完了すれば、その場でカードが発行されます。
通常は自動契約機の横にATMが併設されています。このATMで借入をすれば手数料がかかりません。
他にも、全国のコンビニや提携金融機関で、ほぼ24時間借入することができます。
10万円借りる消費者金融の選び方
大まかな申し込みの流れは、各社共通ですが、サービスの内容はそれぞれで特徴があります。
以下の表は、消費者金融各社の特徴を比較したものです。
プロミス | アコム | アイフル | SMBC モビット | |
---|---|---|---|---|
即日融資 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
WEB 完結 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ATM借入 の申込 完了〆切 | 21:00 | 21:00 | 18:00頃 | 18:00 |
カードレス (無し) | 〇 | ✖ | 〇 | 〇 |
金利 (年率) | 4.5~ 17.8% | 3.0~ 18.0% | 3.0~ 18.0% | 3.0~ 18.0% |
無利息期間 | 30日 | 30日 | 30日 | なし |
カード発行をしたくないならカードレス対応の「プロミス」「アイフル」「SMBCモビット」
最近では、カードの発行をしなくてもいい「カードレス」で利用できるカードローンが出始めました。
家族にカードローンを内緒にしている人や、紛失がこわいという人はカード無しの選択をおすすめします。
大手消費者金融の中では、プロミス・アイフル・モビットがカード無しでの取引が可能です。
最近ではカード無しでも、スマホアプリを使ってセブン銀行ATMでの借入や返済ができるので、とても便利ですよ。
30日間無利息サービスを利用したいなら「プロミス」「アコム」「アイフル」
消費者金融のデメリットは、銀行カードローンよりも金利が高いことです。
しかし、プロミス、アコム、アイフルの3社は初回の申し込みに限り、30日間無利息の特典がついているので、金利の高さを十分にカバーできます。
>> 無利息で借りられるカードローンのオススメはこちら
10万円くらいの少額を借りる人なら、借入をして30日以内に全額返済をすれば一切利息がつきません。
消費者金融の一番お得な使い方ですね。
家族にも職場にも内緒にしたいなら「SMBCモビット」
モビットには30日間無利息の特典がありません。
しかし、家族や職場にカードローンの利用を内緒にしている人にとっては、それ以上に大きなメリットがあります。
それは、WEB完結を選ぶと一切の電話連絡も、郵送物も発生しないということです。
通常はカードローンの審査の段階で、あなたが本当に仕事をしているかを確認するために、在籍確認の電話が職場にかかってきます。
モビットのWEB完結は、健康保険証(社会保険証など)を提出すれば、それが在籍確認の代わりになります。
また、カード発行なしの選択もできるので、一切の郵送物が届かないようにできます。
>> SMBCモビットの詳細ページはこちら
10万円借りた場合、毎月の返済額は4000円~のところが多いです。
4,000円のうち3分の1が利息に割り当てられてしまうので、返済期間が長期化し、総支払額も多くなってしまうのです。
返済はなるべく短期で済ますようにしてくださいね。
カードローンは上手に使えば、ちょっとした金欠の時に強い味方になってくれます。
利息についての正しい知識を身に着け、あなたの状況に合わせて上手にローン会社を選択してくださいね。
ただし、モビットのWEB完結申込には、以下の条件を満たしている必要があるので注意しましょう。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている
- 全国健康保険協会発行の保険証(社会保険)か組合保険証を持っている
ここまで、各カードローンの特徴と選び方について説明しましたが、気になるカードローンは見つかりましたか?
では最後に、実際に10万円を借りたあと、どのようにすれば損することなく返済ができるのかについてお話ししますね。
返済は早めに!10万円借りた場合の利息を把握しておきましょう
カードローンをはじめて利用する人は、利息がいくらかかるかシミュレーションをしておくことを強くおすすめします。
もちろん、無利息サービス期間中に返済をすれば利息はかからないのですが、その期間を過ぎても完済せずに放っておくと、なかなか支払が終わりません。
たとえば、10万円を年率18%で借入した場合の利息を計算すると、1日あたり49.3円、1か月あたり1,479円の利息がかかります。
1ヶ月あたりの利息:49.3円×30日=1,479円
10万円借りた場合、毎月の返済額は4000円~のところが多いです。
4,000円のうち3分の1が利息に割り当てられてしまうので、返済期間が長期化し、総支払額も多くなってしまうのです。
返済はなるべく短期で済ますようにしてくださいね。
カードローンは上手に使えば、ちょっとした金欠の時に強い味方になってくれます。
利息についての正しい知識を身に着け、あなたの状況に合わせて上手にローン会社を選択してくださいね。